週末保養「リゾートインぼなり」に 「子ども遊び塾」が開校!
(募集は終了しました)
|
週末保養先になっています猪苗代町中ノ沢温泉「リゾートインぼなり」に隣接する沼尻県有林「森林環境学習の森自然観察路」の中に、自然の中で子どもたちがのびのびと遊べる「子ども遊び塾」が開校す。2015年6月開校。
子どもにとって「遊び」とは
遊びは、子どもにとって生きることそのものです。 子どもは、自然環境の中で遊び、 たっぷりと五感を使ってさまざまなことに興味を持ち、 いろいろな人とかかわりをつくり、 自分のやり方や自分のペースで、 創意工夫をし、挑戦し、失敗し、それをのりこえて、成長していきます。 遊びは、そのすべてを子どもに届けることができるのです。
冒険遊び場とは
冒険遊び場は、子どもが「遊び」をつくる遊び場です。 そこでは火を使ったり、地面に穴を掘ったり、木に登ったり、何かものをつくったり・・・。 落ち葉やどろんこや自然の素材を使って、 遊び場にあるスコップや金づちや大鍋を使って、 自分の「やってみたいと思うこと」を実現していく遊び場です。 さまざまな遊びが展開されていくので、変化しつづける遊び場ともいえます。 禁止するのではなく、いっしょに考えてやってみる。 のびのびと思いきり遊べるこの場所は、 子どもが生きる力を育むことを支えています。
私たちがめざす冒険遊び場づくり
- 子どもの生活圏にあること
- いつでも遊べること
- だれでも遊べること
- 自然素材豊かな野外環境であること
- つくりかえができる手づくりの要素があること
これらの5つのことを大切にしています。
県有林を福島県から借用しました。 森づくりには、会津地方森林組合や「NPO会津の森林(もり)を育む協議会」の協力をいただいています。
|
そして、冒険遊び場の運営ために、
◯住民やコヨットに関わる人たちの協力が必要です。
◯専門職のプレーワーカーが必要です。 プレーワーカーになっていただく方を募集します。
プレーワーカーとは
「遊び」をひろげるプレーワーカー プレーワーカーは、冒険遊び場には欠かせない存在です。 プレーワーカーの役割をひとことで表すと「子どもがいきいきと遊ぶことのできる環境をつくること」といえます。 子どもの興味や関心を引き出すよう、いつも遊び場を整備しています。 つねに変化する遊び場の状況に応じて注意を払い、子どもに声をかけます。 子どもといっしょに思いきり遊び、子どもが厚い信頼をよせる相手です。 ときには、子どものよき相談相手になることもあります。 ケガや思わぬトラブルにも対応します。 大人は子どもの遊びを規制しがちになりますが、 そんなときには子どもにかわって子どもの気持ちを伝えます。 こうして、子どもののびのびとした成長を見守る輪を、地域に広げていきます。 ヨーロッパでは「プレーワーカー」「ペタゴー」などとも呼ばれ、各地で活躍しています。
プレーワーカーを希望する方には、
- NPO法人日本冒険遊び場づくり協会の協力をいただき開催する「プレーリーダー養成講座」に参加いただき、プレーワーカーの役割などについて学んでいただきます。
- 養成講座を受講された方々には、プレーワーカーとして登録していただきます。
- 福島の子ども保養プロジェクトにて、2ヵ月前に、イベントスケジュールをつくりますので、参加できる日を決めていただきます。 当日、急用で参加できない場合は、プレーワーカーの名簿に基づき、替わりの方を責任もって見つけていただくことになります。
- 交通費等については、実費支給します。
- プレーワーカーは福島県内在住の方のみです。
- プレーカーを運転していただくことになりますので、自動車の普通免許が必要です。
第1期「プレーワーカー養成講座」の報告
|
お問い合わせ
福島県生活協同組合連合会
〒960-8105 福島県福島市仲間町4番8号(ラコパふくしま4階)
電話024(522)5334 FAX.024(522)2295