2012年9月24日、「土壌スクリーニング・プロジェクト」始動に先がけ、 福島県生協連本部にて「担当者向け体験学習と意見交換会」が開催されました。
ここに、本プロジェクトの必要性とその意義を、 昨年より行政、民間、メディアに訴え続けてきた福島大学小山良太准教授の レクチャー映像を紹介させていただきます。 映像は約15分ずつ、3つに分かれています。 少々長いかもしれませんが、大切な情報が詰まっています。
ご興味、お時間ある方は是非ご覧下さい。
講師プロフィール 1974年東京都生まれ。福島大学経済経営学類准教授。福島大学うつくしまふくしま未来支援センター産業復興支援部門マネージャー。北海道大学大学院農学研究科卒。専門は地域経済学、農業経済学。文部科学省による2キロ・メッシュの荒い汚染マップに対し、100メートル・メッシュ(田畑1枚ずつ)でのより詳細な放射性物質分布マップの作成の必要性を唱え、地域に寄り添いながら様々な農業対策の可能性を研究している。またJAや生協、現地農家を対象とした講演を旺盛にこなす一方、NHKの「クローズアップ現代」などのメディア、政府への提言など、福島のオピニオンリーダーとして日々奔走している。 |
放射能汚染から食と農の再生 小山良太准教授(福島大学)1/3
放射能汚染から食と農の再生 小山良太准教授(福島大学)2/3
放射能汚染から食と農の再生 小山良太准教授(福島大学)3/3
2012年11月30日、「土壌スクリーニング・プロジェクト」を主導する福島大学・小山良太准教授のチームが中心となり、「ふくしま 食と農の再生シンポジウム」が開催されました。
シンポジウムは「検査体制の体系化にむけて」、「生産対策・営農指導にむけて」、「地域再生・経営再建にむけて」の3セッションに分けられ、それぞれの現場とその担当者、研究者から、現状を多角的に切り取った知見が報告されました。計5時間のシンポジウムから、小山チームの現場最前線で活躍する石井秀樹うつくしまふくしま未来支援センター特任助教の報告を紹介します。
20分の中に、「土壌スクリーニング・プロジェクト」の意義、進捗状況、未来への展望が詰まった充実の報告となっています。是非、ご覧下さい。
放射性物質の分布マップの作成から『営農指導データベース』の構築へ
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任助教 石井秀樹1/2
放射性物質の分布マップの作成から『営農指導データベース』の構築へ
福島大学うつくしまふくしま未来支援センター特任助教 石井秀樹2/2