5月10日、16日、23日のワークショップで語られた言葉をまとめました。
約3ヶ月前の言葉ですが、鮮度は十分に保たれています。現状に追いつくまで、ワークショップでの言葉をお伝えしていきます。
5月10日
5月10日、16日、23日のワークショップで語られた言葉をまとめました。
約3ヶ月前の言葉ですが、鮮度は十分に保たれています。現状に追いつくまで、ワークショップでの言葉をお伝えしていきます。
5月10日
初日のレクチャーと3日間の現場作業、その作業に伴うスクリーニング・スタッフとの交流、3日目夜に設定されている地元生産農家さんとの交流会を経て、全国各地から来福されたボランティア皆さんが4日間のプログラム最後にワークショップで語られる言葉に、事務局は勉強させていただいています。
これから少しずつ、数ヶ月分にわたる大切なそれらをまとめていきます。
4/18(木)
土壌スクリーンング・ボランティアとして来福してくださった皆様に用意しているのは、まず初日、福島大学・石井秀樹先生による、時には5時間にも及ぶ放射能、プロジェクトの意義と福島の現状についてのレクチャー。
その後2、3日目日中の現場作業を経て、3日目夜には地元生産農家さんとの交流会。そして、4日目に改めて丸一日作業していただき、最後に約1時間、JA新ふくしまのプロジェクト担当、紺野氏も同席の上、「ワークショップ」と称する総括、まとめの時間を設けています。
普段触れていない、考えていない、一般的にはそもそも複雑極まりない放射能、福島の現状についてのレクチャーの感想や質問を、長旅を経て、やっと福島に着いた途端伺うのにも無理があります。
しかし、現場作業を経て、複雑なレクチャーでの話がじんわり身体に染み渡り、さらには最前線で放射能と格闘されてきた農家さんの生の声を聞き、その上でワークショップで語られる皆様の言葉には、ハッとさせられる要素が詰まっています。
過去一ヶ月分、紹介いたします。 続きを読む
年内最終週、イレギュラーな26日(水)〜28日(金)というスケージュールでボランティアに来て下さったのは、コープネット事業連合・反町様とコープとうきょう・大矢様でした。誠にありがとうございました。
26日に開催された、ふくしま土壌クラブ代表・高橋さんと副代表・野崎さんに参加いただいた交流会が濃密なものになったことはfacebookで報告しました。かつてない長文になるやもしれぬその報告は新年最初の課題として自分に課すとして、28日の、今年最後のワークショップ報告をさせていただきます。
反町さんは昨年7月25日に南相馬へボランティアに行き、そこで津波と放射能両方の問題に悩まされる現地の複雑な状況を感じたことが、福島の現状をしっかり見たい気持ちに繋がったと仰られました。 続きを読む
木曜夕刻のワークショップは生協総研の林さん、とちぎコープ関口さんとで行われました。
今週のボランティア参加は月、火でコープしが神門さん。水、木で林さん。木で関口さんと、かつてなく不規則。そこに、林さんから「4日間ということで参加が難しいこともある。また、そろそろ関東圏では放射能について、多少の予備知識もあるだろう。レクチャー含め大事なエッセンスだけを残した、リピーターにも柔軟に対応できる、『2日間コース』を設立すべきでは?」という提案をいただきました。
是非検討、導入させていただければと思います。
また、隣の栃木県から初ボランティアとなる関口さんは、 続きを読む
11月19日の週はならコープから能地さん、辻本さん、沖山さんが、そしていばらきコープより鈴木さんが来福されました。ありがとうございました。
21日には辻本さんがボランティア参加されたチームの現場に、福島視察に来られた岡山県生協連、鳥取県生協連の皆様総勢約20名をお連れし、お騒がせもしました。
そこでされた、JA新ふくしまの土壌スクリーニング担当・紺野さんのプロジェクトについての説明は力強く、 続きを読む
11月12日の週は長野県生協連木下さん、コープとうきょう依田さん、日生協田中さんに来福いただきました。
毎週最終日作業後恒例のワークショップには、長野へ昼で戻られた木下さん以外のお2人、JA新ふくしま紺野さん、そして初日レクチャーに続き福大・石井先生が参加されました。
単純な一泊二日の視察でなく、「実際に作業ができると聞いて来た」と仰る依田さんは「地道な作業の蓄積が、ゆくゆくは大きな力になることがわかった」と、その意義を感じられたとのこと。 続きを読む