木曜夕刻のワークショップは生協総研の林さん、とちぎコープ関口さんとで行われました。
今週のボランティア参加は月、火でコープしが神門さん。水、木で林さん。木で関口さんと、かつてなく不規則。そこに、林さんから「4日間ということで参加が難しいこともある。また、そろそろ関東圏では放射能について、多少の予備知識もあるだろう。レクチャー含め大事なエッセンスだけを残した、リピーターにも柔軟に対応できる、『2日間コース』を設立すべきでは?」という提案をいただきました。
是非検討、導入させていただければと思います。
また、隣の栃木県から初ボランティアとなる関口さんは、実際の作業を経て、現場スクリーニング・スタッフのチームワークに感心しつつも、現地の人手が足りていないことを改めて感じられたと。そして栃木でも同様の作業が必要でないのか、自分たちの土地にどれくらい放射性物質が降ったのか、おのずと気になったとのことでした。
スクリーニング・スタッフに関しては、 9月の研修会にも参加されている林さんも、その進化、充実ぶりを指摘されていました。
金曜は、そのスタッフ皆様も参加し、会場もいっぱいの盛況となった「ふくしま 食と農の再生シンポジウム」です。
詳細報告は改めて回を設けるとして、福島の農業が突然みまわれた苦難からの復活の兆しは「ある」。しかしまだ道は長く、険しいというところだったかと思います。これからのさらなるやる気に繋がりました。
途中、土壌スクリーニングに関する報告もありました。
今後は2日間コースの設立と、進捗状況を伝えるため、具体的な数字の報告も恒常的に交えていければと思います。
そして土曜、早朝市内でも舞っていた雪に驚きながら、先日11月21日の交流会にも参加いただいた、二本松有機農業研究会・大内信一さんの収穫祭にお邪魔させていただきました。
食欲に突き動かされ、ピカピカの野菜たちを大量購入して帰ったことは言うまでもありません。
日々濃厚かつ素敵な出来事に追われて滞りがちなブログの更新。
まずは大内信一さんとの交流会。
そして小山チームのシンポジウム。
さらに理想的には、ここでも大切な言葉が飛び交った、JA新ふくしまの土壌スクリーニング担当・紺野さんをお招きし、コープしが神門さん、生協総研林さんとで開催された交流会についても報告します。
2012/12/2
事務局