去る6月5日(水)の交流会、どじょスク!も大変お世話になっています、「ふくしま土壌クラブ」から、斎藤隆雄さんに参加いただきました。
ありがとうございました。
斎藤さんのお言葉が、そもそも311前からの、真摯な農業への姿勢が、この未曾有の原発災害に立ち向かう上で頼もしく、貴重な力となっている証のように感じました。
以下、お伝えいたします。
植物を栽培することについての、最も基本的な部分の自分の考え方なのですが、人間を育てるのとほぼ一緒です。
主体はあくまでも植物(果樹や野菜)にあって、人間の役割はその成長を手助けすることにあります。つまり、美味しい果物・野菜が育つ環境を整える、人間のできるレベルで手助けするということです。
そしてその環境を将来に渡って維持していくことは、未来の人たちに対する責務でもあると思っています。 続きを読む