この度、土壌スクリーニング・プロジェクトは、新たに「リピーター・コース」を設置いたします。この新コースは、今までボランティアに来てくださった方用であるのはもちろん、厳密には、特に近県の「平日4日間の参加は難しいが、もっとコンパクトなら参加できる」という方にも対応する、2種類の2日間コースです。
これまで、もともとのプロジェクトのスケジュール上、ボランティア参加のない「毎週月、金が手薄」との指摘が、現場から恒常的にありました。
そこには、順調とはいえ未だ全体の50%に届かない果樹園、現状全体の約20%と作業が大幅に遅れている田んぼのスクリーニングを、何としても来年の降雪前に終わらせなければならない背景があります。
前提として、リピーターの方には、ボランティアの皆様に「福島の正しい伝道師」となっていただくべく用意した、月曜約4時間のレクチャーが免除されます。
用意したのは「月火」、そして「木金」の2コース。
まず「月火」は、リピーターにとにかく現場作業に専念いただくストイックかつ、もし初参加の場合、月曜午後からのレクチャーにも参加可能な、初心者対応型でもある「ショート・コース」。
かたや「木金」は、例えば前日水曜夜から福島に入っていただければ、水曜夜恒例の地元農家さんとの交流会から参加いただき、木曜作業後には通常コースのワークショップもある、「ふれあい満載コース」となります。
皆様の体力他を鑑みて、
「月火」、「木金」両コースとも前日夜からのホテル入りが推奨されます。
しかしそれが難しければ、それぞれ作業初日の月、木、早朝8時20分厳守で、活動拠点のJA新ふくしま・福島市農業サポートセンターに到着いただければ、対応可能です。
3/11/2013
プロジェクト担当・平井