具体的な数字


 土壌スクリーニング・プロジェクトの進捗状況を伝える、数字の話題(12月3日現在)です。
 まず、10月いっぱいで一区切りした果樹園。

総筆数10,058→調査済4,412 

ということで、ここまで全体の44%を調査。あくまで予定ですが、来年5月から再開、9月いっぱいで終了となります。
 そして、現在まさに調査中の水田。

総筆数28,382→調査済3,211

 こちらはまだ11%。つまり、来年4月に田植えが始まる前には到底終わらぬ状況です。残りは来年お米の収穫後10月に再開し、12月終了予定です。
 JA新ふくしま管内には北福島、東部、南、飯坂、吾妻、松川、川俣飯野の7地区があり、その中でさらに細かな地区に区分されています。
 スクリーニング作業は日々編成される4チームがすすめ、進度は一日平均70〜95筆。 もちろんそれぞれの大きさによりますが、平均6〜10日で最小単位の一地区を終えるペースです。

 そして、ボランティアの皆様には今週を含め、これまでのべ23名様に参加いただきました。
 内訳です(*人数、来福順)。

★ならコープ 11名
★コープネット事業連合
 6名(とうきょう・いばらき・とちぎ・ぐんま)
★日本生協連 2名

★パルシステム事業連合
★長野生協連
★コープしが
★生協総合研究所       それぞれ1名ずつ

先週金曜開催されたシンポジウム@福島大学でのスライドより

 土壌スクリーニング・プロジェクトは、今後とも引き続き、より整った受け入れ態勢と、皆様に「福島を正しく伝える伝道師」になっていただくべく、充実したボランティア・カリキュラムを用意していきます。
 いつも本当に、ありがとうございます。

2012年12月4日
事務局