11月30日、福島大学で開催された「ふくしま 食と農の再生シンポジウム」における小山チーム・石井先生からの報告動画をプロジェクトHP「レクチャー」ページに載せました。
同ページに前々から掲載されている小山先生が9月末にされたレクチャー動画の、
「まず農地から測らないと対策すらたてられない」、
「ウクライナ、ベラルーシでは生産段階からとられている対策が、風評被害にも大きな効果を上げている」
という、大前提から始まる流れ。
そして、そこから石井先生の
「解剖学でなく、処方箋まで提供できるように」、
「プロセスまでシェアし、多用な主体が関わることでプロジェクトを社会化していく」
という、より具体的な意義、調査姿勢の提示。そして最後には
「現状の把握からすべてが始まる」
で締まる、ある意味小山先生の話に繋がっていく展開。
合わせて観ていただくことで、ほんの少しでも、この前例なく先駆的であるがゆえに、どうしても伝わり難い側面もつきまとうプロジェクトの全貌が伝わりやすくなったかと願います。
今回は半ば偶然、しかし同時に必然的に繋がった2本の動画です。新年には、 皆様により的確にプロジェクトの意義が伝わるよう、HP掲載用として改めて、お2人のレクチャーを撮り直す案も浮上しています。
12/27/2012
事務局