積雪による作業休止までの進捗状況


 下の写真は、前回12月3日当時の具体的な数字に続き、降雪で作業が停止する前、1月11日現在の土壌調査進度率と計画一覧です。

  期間は年末年始の休日を挟んでの約一ヶ月。冬場は田んぼ調査のみのため果樹園の調査済44%は変わりなく、田んぼの調査済が3,211筆から4,412筆、11%から18%に進みました。

 ここまで専任スタッフ2人1チームにボランティアが加わる態勢だった測定作業は、経験を積み、実質一人のスタッフとボランティアの2人チームで作業ができるまでに成長しました。
 現在稼動している調査機 、通称「ロケット」は 4台。それが福島大にあるものも含め、理想的には計6台がフル稼動するとして、1日に計測できる圃場は最大ざっと120筆。残り約23,000筆を測り切るまで、スタッフの増減(最近お一人退職し、計7人に)、機器の不具合等、様々な不確定要素に対応しながら、作業は進みます。

 表の赤字はあくまでも予定。単純計算で、すべてが理想的に順調に進んでも、あと約190日が必要です。 
 今また雪の降り始めた福島市内。
 予々必要性が指摘されているレクチャーの簡略化やリピーター・コース設置等含め、雪解け後、まずはJA新ふくしま管内を測り切る最初の大きな節目を目指し、準備をすすめています。

1/25/2013 夕刻
事務局