12月12日の交流会には、36歳の若き桃農家、菅野純一さんに参加していただきました。
この週のボランティアには日生協より山田様、コープながのより山岸様が来福。その次の日にあったワークショップまで含め、報告いたします。
「新人農家として、この現状が逆にチャンスにも思えるんです」
これは会を終え、理解が深まってみて、改めて印象的だった菅野さんの言葉です。
3・11は、菅野さんが兼業農家から専業にうつった途端に起きました。それでも挫けずにここまで来られた理由を聞くと、
「こんな状況になって、もしここから突破できる何かができたら、それは地球上で初めて、つまり世界初じゃないですか。そう考えたら開き直っちゃって(笑)」
穏やかな笑顔の菅野さん。ではどこに、そのチャンスを見出しているのでしょうか。 続きを読む